以下、裁判員制度に反対する新聞報道の一部です![]() 裁判員制度:「反対」に141票、「賛成」72票 JR奈良駅前でシール投票 毎日新聞 2008年12月1日 地方版 来年5月に始まる裁判員制度の賛否を問うシール投票が30日、奈良市のJR奈良駅前であった。投票は「裁判員制度全国投票の会」の提唱で全国各地で実施されており、県内では市民団体「とめよう戦争への道!百万人署名運動奈良県連絡会」が市民に投票を呼び掛けた。 午前10時過ぎから約1時間半で、290人が投票。裁判員制度に「賛成」が72票、「わからない」が77票、「反対」が141票だった。大阪市住吉区の主婦、篠原洋子さん(67)は「判断がより公平になるという面と、自分の判断を後悔するかもしれない面があるので、『わからない』に投票しました」と話した。この他、「庶民目線で判断できる良い制度」「裁判官が日常的な感覚を身につければよく、市民を巻き込む必要はない」などの意見もあった。 県内でも11月28日に裁判員候補者2700人に通知書類が発送された。事務局代表の藤原好雄さん(76)は「最高裁は制度をもう少し説明し、1〜2年延期してから始めたほうがいいのではないか」とコメントした。 ----------------------------------------------- 裁判員制度導入で賛否投票 四日市 2008年12月1日 中国新聞 来年5月に導入予定の裁判員制度について国民に意見を持ってもらおうと「とめよう戦争への道!百万人署名運動」三重連絡会は30日、四日市市の近鉄四日市駅前で、制度の賛否をシールを張って示してもらう「シール投票」を呼びかけた。 「裁判員制度全国投票の会」(東京)が呼びかけている活動。同制度成立の前の議論が不十分で国民の意見が反映されていないとして、全国約50カ所でシール投票を実施している。この日は約2時間で115人が投票。90人が反対だった。 「反対」にシールを張った馬路たえ子さん(45)は「知識も経験もないのに、人の生死を左右するような判断を一般市民がするのは難しすぎる」と話した。 ----------------------------------------------- シール投票で裁判員制度問う 2008年11月30日 中国新聞 来年5月に始まる裁判員制度の賛否を問うシール投票が29日、広島市中区の繁華街であった。約2時間で355人が投票し、「反対」が最多の168票で、約半数に達した。 制度に対する国民意識を探る全国的な試みの一環で、広島では地元市民団体が主催。通行人に「賛成」「わからない」「反対」を選んでもらい、ボードにシールを張っていった。制度概要をのまとめたチラシも配った。「賛成」は104票、「わからない」は83票だった。 ----------------------------------------------- 裁判員制度:賛否、街頭投票で問う 「反対」約半数 愛媛 毎日新聞 2008年12月1日 地方版 来年5月に始まる裁判員制度への意思を市民に示してもらおうと、「とめよう戦争への道!百万人署名運動愛媛県連絡会」(松山市)が30日、同制度への賛否を問う投票を松山市・伊予鉄道松山市駅前の坊っちゃん広場で呼び掛けた。市民らが投票し、約半数が「反対」の意思を表明した。 教授、弁護士、ジャーナリストらが呼び掛け人となり、全国で9〜30日に実施された一環。同連絡会のメンバー7人が30日、通行人にボードへシールを張ってもらうことで投票を依頼。賛成156人、反対333人、分からない127人という結果になった。 結果は事務局担当の野田隆三郎・岡山大名誉教授を通じて、最高裁判所などに提出するという。全国の投票結果の詳細は「裁判員制度 賛成?反対?全国投票」のウェブサイト(http://saibt.exblog.jp/)で確認できる。【土本匡孝】 ----------------------------------------------- 「人を裁くことできない」 裁判員制度で善光寺住職 2008年12月1日 産経新聞 来年5月から始まる裁判員制度について、長野市の善光寺玄証院、福島貴和住職(61)は1日、長野県庁で記者会見し「宗教者は人を裁かないで済む世の中にするのが役目。人を裁くことなどできない」と廃止を訴えた。 福島住職は「裁判員には人を裁くつらさがふりかかる」と指摘。「人の心を乱す悪い制度を国民に押しつけるべきではない」と述べた。会見に同席した長野県の市民団体「裁判員制度はいらない市民の声」世話人の小野千鶴さん(67)は「人を呼び出して裁かせる制度自体が問題」と話した。 福島住職は今後「市民の声」が県内で開く裁判員制度の学習会で、廃止を訴えていくという。 ----------------------------------------------- 「裁判員の通知届いた」――mixi日記で告白相次ぐ 2008年12月01日 10時38分 更新 itmedia 「最高裁判所から封書が来た。どうしよう」――mixi日記で、裁判員候補者に選ばれた人が、選ばれたことを告白するケースが相次いでいる。 「今日、家に帰ったら最高裁判所から封書が」――SNS「mixi」の日記で、裁判員候補者に選ばれた人が、通知が届いたことを告白するケースが相次いでいる。本名を明かしているユーザーもいる。 裁判員法は、裁判員や候補者に選ばれたことを、不特定多数に対して個人が特定できるような形で公表することを禁止している。 mixiでは全体公開の日記で「通知が届いた」と告白しているユーザーが複数おり、中には本名を明かしている人もいる。裁判所からの封筒の画像をアップしている日記もあった。 日記には「うらやましい」「おめでとう」「すごい」といったコメントが付いていることも。その一方で「こういった情報は公開しないほうがいい」と指摘されている日記もあり、公開した後に公開範囲を狭めたり、削除しているユーザーもいるなど、自浄作用も働いているようだ。 mixi日記のほか、ブログで通知が届いたことを公開している人もいる。誰でもネットで簡単に情報公開ができる今、「裁判員や候補者に選ばれたことを公表しない」を徹底するのは難しそうだ。 ----------------------------------------------- 裁判員制度:ストップ! 弁護士ら40人デモ−−新潟 毎日新聞 2008年11月30日 地方版 来年5月21日から始まる裁判員制度に反対する弁護士や市民ら約40人が29日、新潟市内で集会を開き、商店街などをデモ行進して制度の廃止を訴えた。 市民団体や弁護士らで構成する「裁判員制度はいらない!大運動・新潟」の主催。新潟地検前で集会を開き、代表を務める高島章弁護士が「反対の声を上げても、もう遅いという声もあるが、候補者通知が届き始めると憂慮する人がもっと出始めるだろう。廃止に向け今後も運動を続けよう」と訴えた。 その後、一行は「ストップ!裁判員制度」の横断幕を掲げ、新潟地裁までの約2キロをデモ行進。「飾り物の裁判員制度はいらねこてさ」などと方言で通行人にアピールした。 高島弁護士らは終了後、記者会見し「国民の多くがなりたくないと考えているのに世論を無視している制度だ。誤審や冤罪(えんざい)が増える可能性も否定できない」と制度に反対する緊急声明を発表。「最高裁から候補者通知が届いたら、各地の弁護士に相談してほしい」と呼びかけた。 ----------------------------------------------- 裁判員制度:福岡の市民団体、法務省などへ反対の声明文 /福岡 毎日新聞 2008年11月29日 地方版 最高裁が来年の裁判員候補者約30万人に対し通知を一斉に発送した28日、県内の弁護士や市民らでつくる「市民のための刑事弁護を共に追求する会」が福岡市で会見し、制度に反対する抗議声明を出した。声明は最高裁、法務省、日本弁護士連合会に発送した。 声明では「短い審理期間や証拠を絞る公判前整理によって被告の主張を制約する」「場合によっては死刑判決に強制的に加担させられる」などとし、制度廃止を求めている。 同会が22日に福岡市中央区警固で実施した制度の賛否を問う街頭シール投票の結果も公表。194票のうち「賛成」が約3割の62票だったのに対し、「反対」が約5割の94票と上回った。会の共同代表、渡辺富美子弁護士は「過去に何度か発表された世論調査と割に近い結果であり、反対が多いのは国民の真意だと感じている」と話した。 ----------------------------------------------- 裁判員制度:賛否を問うシール投票−−松戸 /千葉 毎日新聞 2008年11月23日 地方版 来年5月から始まる裁判員制度の賛否を問うシール投票が22日、松戸市のJR・新京成線松戸駅前で行われた。立命館大学の安斎育郎教授や弁護士、ジャーナリストらによる「裁判員制度全国投票の会」の呼びかけに、「裁判員制度を考える会・松戸」(代表・蒲田孝代弁護士)が応じて実施。約2時間呼びかけが行われ、「賛成」には48枚、「反対」には201枚、「わからない」には44枚のシールが張られた。 投票に参加した人からは「裁判を職業裁判官らに任せっきりにするのは無責任。遠い存在の裁判が身近になるのでいいと思う」(男性会社員、32歳)▽「人を裁くことに不安がある一方、裁判の迅速化には賛成で、どちらとも言えない」(主婦、43歳)▽「法律の専門知識もない自分たちが、主観で人の人生を左右する裁判をすることになるので反対」(学生、23歳)などの意見が聞かれた。 投票結果は28日に千葉地裁に報告する。同様の投票は全国各地で30日まで行われ、結果は政府や国会、最高裁などに伝えられる。 ----------------------------------------------- 「被告の逃げ場奪う」仙台で裁判員制度の反対集会 2008年11月23日 河北新報 来年5月に始まる裁判員制度に異論を唱える東北の弁護士有志らが22日、仙台市青葉区の仙台弁護士会館で制度に反対する市民集会を開き、弁護士や市民ら約90人が参加した。 芥川賞作家で臨済宗僧侶の玄侑宗久氏(福島県三春町)がビデオレターを寄せ、「法の上で罪人とされても、社会的に別の見方をするのが日本人の心性。法と世間が合体する裁判員制度は、裁かれる人の逃げ場や居場所を失わせる」と懸念を示した。 小田中聡樹東北大名誉教授は制度創設の経緯や問題点などについて講演。「裁判に国民を強制動員し、その裁判の受容を被告に強制する制度。国民の良心の自由や被告の人権尊重が図られない」と指摘した。 参加した刑事裁判の元被告の男性も発言し「裁判は真相を解明し、被告が自分を取り戻す場だと思う。証拠や争点を絞り込む裁判員裁判は、それらを閉ざすのではないか」と述べた。 集会終了後、参加者らは仙台市中心部のアーケード商店街などをデモ行進した。同日は、東京、福岡でも弁護士有志らによる裁判員制度反対の集会が開かれた。 ----------------------------------------------- 買い物客らに裁判員制度賛否問う 岡山市表町商店街でシール投票 2008年11月24日 山陽新聞 来年5月にスタートする裁判員制度の賛否を問うシール投票が23日、岡山市表町商店街で行われた。 国民が裁判員として司法参加する制度をどう感じているかを調査するため、野田隆三郎・岡山大名誉教授ら識者や市民団体でつくる実行委員会のメンバー10人が、買い物客らに制度の概要を記したちらしと一緒にシールを配布。「賛成」「反対」「わからない」の三択でボードに張ってもらった。 約2時間で413人が投票し、「賛成」が127票、「反対」が183票、「わからない」が103票だった。 |
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